☆独断と偏見に充ちた愛のエンタメ感想文☆
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お正月休みの過ごしかた
このマンガがすごい!2006・オンナ版
このマンガがすごい!2006・オンナ版
このマンガがすごい!2006 ・オトコ版
このマンガがすごい!2006 ・オトコ版

お正月休みが暇で暇で仕方ない方。
この本を読んで、マンガを買いに行きましょう。
マン喫で暇潰しでもするか…という方は
この本で単なる暇つぶしが有意義な時間へと変わるハズ。
ちょっと偏りも見られますが、ハズレ本は載っていないことは保証します。
この本に載っていないわたし個人のオススメが知りたい方は
来年も継続して、このブログへと通って下さいませ♪
・・・って、結局宣伝でしたね。
冗談はともかく、ちょっとコミックに関しては
紹介が不足してしまったので、来年の抱負として
「コミック作品を今年以上に紹介する!」ということで。
一年、お付き合いありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いします!!
| comic | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
大掃除完了!
BINGOのウチも大掃除して、お正月用に大変身!
一夜飾りはよくないらしいので、大急ぎです!!
今回の背景画像は++ひるねこ++さんのブログ
<くるみるく>からお借りしています☆
| blogpet | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
『今夜ひとりのベッドで』全10話 視聴完了
今夜ひとりのベッドで

久しぶりに大人のドラマを見た気がする。
前半1/3くらいまでは、いったいこの大勢の主要キャストたちを
どうやって絡ませていくのだろう?と少し不安に思って見ていた。
が、それは前半を終える頃にはまったくの杞憂となった。
主人公の友永友を中心に、見事にリンクしていく共演者たち。
その誰もが、それぞれの重要な役割を担っていた。
ひとりひとりが、まるで複雑なパズルのピースのひとつのようで
最後には、すべてが収まるべき場所にぴったりと収まり
見事な一枚の絵として完成したような感じ。
誰よりも、穏やかで無償の愛を欲する友。
過去のトラウマから愛に踏み込めない臆病な明之。
自由奔放なように見えて、人一倍さびしがりやの了。
激しく情熱的で、本能に正直な梓。
両親の愛に恵まれ、与える愛を持っている俊介。
同じく、自らの気持ちを抑えてみんなのお姉サン的役割が出来る姉の玲子。
人の数だけ、愛の形があり、誰もがその見えない愛を
どうにか確かめようともがいている。
誰かに必要とされること、誰かを必要とすること、
人を愛すること、人を傷つけること、
それらはみな、表裏一体でとても脆弱だ。
そして愛の表現方法はみな違う。
途中でグチャグチャに絡みあった糸が
明之と了の父親の登場により、また少しづつ解れはじめる。
物語の最後の最後に、こんな隠し玉を用意していたとは!と驚いた。
そしてラストは彼の死によって、今までぼんやりしていた愛について、
それぞれの答えが出るように仕組まれているのが何とも心憎い。
これをハッピーエンドと呼んでよいものかどうか、それはわからない。
しかし、少なくとも、最初は彷徨っていた心が
最後は各々の向かうべき道を見出していた、という気がする。
ひとりのベッドは淋しいけれど、
ひとりになることが出来る強さを持たない人間は
決して誰かと同じベッドに入っても満たされることはないのであろう。
そしてラストの明之の「なんで?」に象徴されるように
常に自問自答しながら、それでも前に進んで行くことが
生きるということなのかもしれない。
脚本家の龍居由佳里に脱帽。ブラボー☆

蛇足になるが、
公式HPの要潤日記“今夜 要潤とベッドで。”
は、単なる撮影日記とは違って、なかなか読み応えがあり
ドラマを楽しむうえで、とても参考になった。


ジョバイロ/DON’T CALL ME CRAZY
「あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく」
ドラマを象徴するような素晴らしい歌詞と
胸騒ぎを覚えるアコーディオンの音色・・・
まさに主題歌と呼ぶにふさわしい1曲でした。
ちなみに“ジョバイロ”とは、
スペイン語で「踊る」という意味だそうで
エンディングロールで皆が踊っていた(踊らされているかのように)のは
そのせいだったワケか…深い。
| drama | 23:29 | comments(5) | trackbacks(8) |
冬がはじまるよ♪
ついに一大イベントであるクリスマスも終わりました。
数週間ほど前から日本列島は大寒波に覆われ、
どこもかしこもおおわらわな日々ですが、
せめて架空の世界では、冬を楽しませてあげたいナ・・・ということで、
今回のBINGOの背景画像はユミさんのブログ
<うlog>からお借りしています (゚▽゚*)アリガト♪
| blogpet | 21:15 | comments(1) | trackbacks(0) |
『恋の時間』全10話 視聴完了
恋の時間

見終わってすぐの感想は「山田さん、よかったね」だった。
本来なら、さまざまな年代の、さまざまなライフスタイルによって生じる、
<結婚><恋愛>というものに対する、いろいろな考え方が提示できたと思う。
また、そういうつもりであったのだろうとも察する。
だが、主要登場人物の描き方が、あまりに中途半端だったために
すべての焦点がぼやけ、曖昧な作品が出来上がってしまったという印象。
折角、折りこんだ数々のエピソードも消化不良で終わってしまい、
結果、すべてがバラバラで、まるで綻びたパッチワークのように
どれひとつとしてリンクすることがなかった。
もっと、糸がしっかりしていれば、
一枚の美しい布に仕上がったであろうに、非常に残念だ。
やはり主婦の恋愛を扱った『恋を何年休んでますか』を
過去に書いた実績を持つ吉田紀子だからこそ、
もうひと頑張りして欲しかったし、また、出来たとも思うのだが・・・。

「恋の時間」オリジナル・サウンドトラック
「恋の時間」オリジナル・サウンドトラック
音楽は非常に美しかった。
| drama | 22:55 | comments(4) | trackbacks(11) |
片想い中のあなたへ
five years~singles
five years~singles
松たか子

クリスマスイヴにひとりきりで淋しいのは
大好きな人がいるのに、その人といっしょに過ごすことが出来ないからでは?
そんな切ない片想いをしている女の子におススメの一枚。
松たか子、初のベストアルバム。
2001年発売ですが、時を超える名曲揃い。
切ない気持ち、真っ直ぐな気持ち、
ストレートに表現している彼女の歌声は
あなたの淋しさをきっと癒してくれるはず。
| music | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
『クリスマスの約束』を観たあとは・・・
自己ベスト
自己ベスト
小田和正

今や、自分にとって、毎年紅白よりも恒例になってしまった
小田和正の『クリスマスの約束』
この番組を観たあとは、決まってこのアルバムを聞きたくなる。
小田和正、そして、オフコースファンには、
決して評判のよいアルバムではないのだが、
今の老若男女が魅了された曲を
オフコース時代、ソロ時代ともに網羅している
という点では、十分評価できると思う。
固定ファンだけでなく、誰の心にも届く歌をうたおうとしている姿勢は、
オフコース時代のトンガっていた彼を同時代で知っている人びとにとって
ちょっと・・・
という感じなのかもしれない。
だが、このアルバムに収められた曲が、
たくさんの人に愛されたことは
そのセールスが如実にものがたっている。
ライヴの映像を見ていて思ったのだが、
あれほど多様な客層を持つアーチストが、
今の音楽業界にいったい何人いるだろう?
老いも若きも、ともにステージ上の小田といっしょに、その歌を口ずさみ、
ある者は涙ぐみ、ある者は隣りに座るパートナーと見つめ合い・・・
会場にいた多くの人がしあわせな空間を共有していたと思う。
そして、そのしあわせは、番組を観ていたこちら側にも
歌とともにしっかりと届けられた。

風のようにうたが流れていた DVD-BOX
風のようにうたが流れていた DVD-BOX
2004年10月からTBSで放送された、小田和正の初のTVレギュラー番組。
このバックグラウンドには、2001年から開始された『クリスマスの約束』の
番組スタッフとの信頼感があったのだと思う。


| music | 02:31 | comments(6) | trackbacks(1) |
『野ブタ。をプロデュース』全10話 視聴完了
野ブタ。をプロデュース

最初の方は、毎回オリジナルといってもいいくらいのストーリーだったが、
物語が進むにつれ、原作の持つ残酷さが少しづつ姿をあらわし始めた。
だが、原作と決定的に違っていた点は、
物語のラストに必ず光を残しておいてくれたこと。
この作品を通して見たとき、明暗のコントラストの割合が
それとはわからないほど微妙に、次第に逆転していくことに気が付く。
そして、そのことと比例するように、
人気者だった修二と、イジメの対象であった
野ブタ。こと小谷信子の関係も逆転していく。
だが、この作品の救いとなったのは
オリジナルキャラクターである彰の存在。
ちょっとした不思議チャン的役回りの彰は、
最初に登場したときは違和感の塊で、
山下智久が役作りに苦心しているのが
演技を通して見えてしまっていた。
しかし、回を重ねるごとに、山下は彰を確実に自分のモノにしていった。
そして、不自然さがなくなったとき、3強アミーゴが誕生したのだった。
途中、何箇所か「ん?」と首を傾げるところはあったものの、
全体的には、そのような些細なことが気にならぬほど
素晴らしいドラマに仕上がっていた。
青春はアモーレよりアミーゴ
人は人との関わりによって、傷ついたり、悩んだりする。
だが、その痛みから救ってくれるのも、また人なのだ。
学校はかけがえのない友人を作りに行くところ。
私はそんな風に思って生きてきたし、今でもそう思っている。
しかし、かけがえのない友人は、作ろうと思って出来るワケではない。
なぜか、本人の意図と反して、そこにいたりする。
作中で修二もそんなようなことを言っていたような・・・。
彼らが通う、隅田川高校は、
自分が通っていた高校にとてもよく似ていた
(漢字は違うが同じ名前の高校だった)ことも手伝って、
ちょっとノスタルジックな思いで見ていた番組だった。
木皿泉の脚本は、『すいか』もそうであったが、
人生における、大人でもなければ、子どもでもいられない
青年期特有のもやもやした心象風景を見事に描きだし、
大人になるために捨てなければならない事柄を
決して否定的でなく、人生の一通過点として
心やさしく提示してくれる。
今回のドラマでは、かけがえのない友だち、というテーマを軸に
そのことを、きちんと見せてくれたと思う。


青春アミーゴ (初回限定生産盤)
主題歌は今年初のミリオンを記録♪

野ブタ。をプロデュース
野ブタ。をプロデュース
池頼広 サントラ版も好評発売中。

野ブタ。をプロデュース DVD-BOX
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2006年4月5日発売予定(予約受付中)

野ブタ。をプロデュース
野ブタ。をプロデュース
白岩 玄 原作はこちら。
| drama | 22:30 | comments(4) | trackbacks(24) |
『花より男子』全9話 視聴完了
花より男子

原作は1992年より週刊マーガレットに連載された少女マンガ。
商業誌ゆえの宿命か、次々にライバルを出現させ、
ダラダラと10年以上にわたり続いた原作より、
全9話という限られた期間の中で、
数あるエピソードに適格なプライオリティーを付け
コンパクトにまとめたサタケミキオ氏の構成が
この作品を原作以上のものにしたと思う。
まるでマンガのコマ割りをそのまま見ているような画面の数々、
見せゴマを意識したカット割りなど、
原作を最大限に活かした演出がなされていたと思う。
紙の上の世界を、忠実に立体化することは難しい。
その偉業をこの作品は見事にやってのけ、しかも原作以上の作品に仕上げていた。
最初のうちは、F4にはやや地味気味だった西門&美作も
作品が進むにつれ、道明寺&類の引き立て役として、よき脇役に回っていたし、
井上真央のフツーさに至っては、まさに雑草の“牧野つくし”ぴったりで
ちょっと驚いた。さすがに子役上がりで残っているだけのことはある。
個人的なみどころは
俺様街道まっしぐらの馬鹿正直さが魅力のFIRE道明寺
フワッとしたつかみどころのなさが魅力のAIR類
イイ男共演。
毎週、何も考えず、ステキな若い男の子を見られる喜びに
いつも次週が待ち遠しかった。
もう、来週から彼らに会えないことが何より淋しい…。

See You Soon の文字にイヤでも胸が高鳴ります(*>ω<)o"クーーッ


WISH (初回限定盤)
WISH (初回限定盤)
主題歌 最終回のエンディングにかかった時はちょっと感動!

プラネタリウム
プラネタリウム
挿入歌 いつもいいタイミングで使われてました。

花より男子DVD-BOX
花より男子DVD-BOX
2006年3月10日発売予定(予約受付中)

花より男子 Vol.1 完全版 (1)
花より男子 Vol.1 完全版 (1) 
神尾葉子 ワイド版 全20巻

花より男子(だんご) (1)
花より男子(だんご) (1)
神尾 葉子 新書版 全36巻
| drama | 00:23 | comments(9) | trackbacks(23) |
ドラマスペシャル 『ウメ子』
ウメ子

みよ(深田恭子)は小学校の新米教師。
生徒とうまく心が通わぬ毎日に落ち込む日々を送っている。
そんなとき、幼い頃に別れたきりの
風変わりな親友・ウメ子の言葉が頭をよぎった。
なにごとも「できなーい」と言えば、
いつでも誰かが助けてくれた彼女に、
はじめて「やればできるよ」と教えてくれた女の子。
物語は幼稚園時代に別れてしまったきりの親友・ウメ子を探しに、
幼い日々を過ごした町を訪ねる、というロードムービー的なつくり。
彼女の行方をたどっていくうち、みよはいろいろなことを思い出す。
派手な展開も、特別なドラマもない、淡々とした作品だが、
だからこそ、日々の中に埋もれてしまいがちな
ささやかだけれど大切な何かを鮮やかに描き出していた。
ウメ子から幼い頃に教えてもらった
「やればできるよ」
という言葉を胸に、前を向いて歩いていこうと決意するみよの姿は
そのまま、明日のわたしにつながった。

監督:中原俊 脚本:中谷まゆみ、という
まるで映画のような豪華なテレビドラマ。

ママのピアノ(初回限定盤)
ママのピアノ(初回限定盤)
エンディングテーマは風味堂

ウメ子
ウメ子
阿川 佐和子 原作はこちら。
| drama | 23:32 | comments(2) | trackbacks(3) |