☆独断と偏見に充ちた愛のエンタメ感想文☆
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『のだめカンタービレ』全11話 視聴完了
のだめカンタービレ (出演 上野樹里、玉木宏)
のだめカンタービレ (出演 上野樹里、玉木宏)

衛藤凛の真骨頂、見たり!といった見事な脚本だった。
前回の『スローダンス』では諸々の事情があって、
およそ彼女らしくない話しか見られなかっただけに
今回、2度目の月9登板で見事に如何なく実力を発揮されたことをうれしく思う。
原作があり、しかもまだ未完結な場合、
ストーリーをどう導いていくかは、まさに脚本家次第。
原作のイメージを壊すことなく、独自の着地点を見つけなければならない。
その着地点は、指揮者志望だがピアノ科に在籍していた千秋真一が
不満いっぱいで過ごしていた日本という地で、
素晴らしい仲間たちと出会い、世界に通用するオーケストラを
自分たちの手で作り、指揮者となること。
子どもの頃に受けたトラウマのせいで、才能がありながら
ただ楽しくピアノが弾ければいいと思っていた
のだめこと野田恵が、千秋への恋心から、
初めてコンクールに挑戦し、たくさんの人びとの前で演奏することへの快感を覚え
ほんの少しだけ、本格的な演奏家への道に目覚めることに絞られた。
原作にたくさん登場するキャラクターの個性も、少しづつではあるが、
このテーマに沿って、適確な形できちんと盛り込まれていたと思う。
よい作品には、その作品独自の色がある。
それは役者が醸し出すものだが、その色を決めるのは演出家である。
また演出家が適確な色を決められたからといって
必ずしも役者がその色を演じきれるとは限らない。
だが、その点を今回は実に見事にクリアしていたのではないかと思う。
通常では考えられない、手書きのハートマークや涙、
果ては走っているときの効果線まで飛び出したが、
玉木、上野をはじめとする、役者たちの演技は見事にマンガチックで
妙なリアリティを出すよりも、かえって良かったように思う。
何より、原作は紙媒体のため、演奏は聴けないが、
全編通じて、流れる名曲クラシックのBGMは、
これまでクラシックに縁のなかった人たちの胸に
新鮮に響いたのではないだろうか?
クリスマスシーズンクールだというのに、
全体的に重苦しいテーマを扱ったドラマが多かった中、
この作品だけが、唯一クリスマスらしく、明るく華やかだった。
故郷に帰ったのだめを千秋が追いかけ、後ろから抱きしめて
「メリークリスマス」というシーン。
日本での最後の演奏会で、初めて指揮をした演目
ベト7こと“ベートーベン交響曲第7番”を振りながら、
これまでの出来事を回想するシーン。
どれをとっても、最終回の常套手段である。
だが、そんなベタな作品がテレビという媒体には丁度よい。
テレビに向かって「こういうのが見たかったんだよ!」と思わず叫んでいた。
クリスマスの夜にふさわしい、実に素敵な最終回だったと思う。
| drama | 23:58 | comments(6) | trackbacks(9) |
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| - | 23:58 | - | - |
最終回すごいよかったです
玉木宏の千秋様反対派でしたがw、
最後の指揮の熱演にぐっときてしまった。
千秋の成長という観点でみたとき、
とてもラストは感動だった
みながら「飛べない鳥が、成長したんだ」と思いました
最後は漫画より感動してしまった

勝手にあの泪は(玉木宏だけではなく)
演技ではなく本物だったのではないか?なんて思ったり。

役者の皆さんは練習大変だっただろうし、
原作ファンが納得するドラマを作るというのは大変だったと思われるのに、
あれだけ質の高いものを作ったスタッフさん、
みなさんに感動です
| 武田 | 2006/12/26 8:12 AM |
今期、一番お気に入りのドラマでした。続きやってくれないかなあ。
| さつき | 2006/12/26 4:02 PM |
>武田サン
最後のベト7には、私も本当に感激しました。
それは役者を含め、スタッフ全員の熱が
こちらまで伝わった結果だと思います。
「飛べない鳥が、成長した」
という武田さんの素晴らしい表現にも感動!!
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>さつきサン
原作プラスαの感動が得られる作品こそ、名作なのではないでしょうか?
| かるまんぼう | 2006/12/27 1:38 AM |
演奏にも感動し、
ドラマとしても感動しました。
千秋の苦悩からの解放と、支えてくれた皆への感謝
(今までの彼なら考えられなかったと思う)
そういうことを思いながら見ていたら、感動してました

「飛べない鳥が、成長した」
この表現よかったですか?
ほめられると嬉しいものですね〜〜

かるまんぼうさんと管理するなんて、
おそれおおくて無理ですorz
自分のブログでレビューみると
稚拙だなっておもうのです


| 武田 | 2007/01/02 9:47 PM |
>武田サン
チッ!
読書感想文部門は武田さんの管轄にしようと思ったのに無理か…。
| かるまんぼう | 2007/01/02 11:19 PM |
はじめまして。
漫画無料館のシゲ丸ともうします。

訪問&トラバしていただきありがとうございます。

また、いつでも遊びにきてください。

今後ともよろしくお願いします。
| 漫画無料館:シゲ丸 | 2007/01/26 1:43 PM |









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二ノ宮 知子は、1989年、『London ダウト・ボーイズ』でデビュー。酒豪として知られ、飲酒を題材とした作品が多い。 自身の飲酒にまつわる体験を描いた『平成よっぱらい研究所』では、自身のことを「まんが家兼よっぱらい研究所・所長」と書いていたことから、ファンは
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